ケアマネージャーが知っておきたい社会保障制度ガイド

障害年金請求の流れ

●障害年金の請求パターン

 

(1) 認定日請求

 

@ 初診日(年金制度、保険料納付について確認)
  (@〜Aは、原則として1年半)
A 認定日に障害該当(認定日請求/認定日の翌月から支給)
*後日、認定日請求もできますが、5年の時効があります。

 

(2) 事後重症請求

 

@ @初診日(年金制度、保険料納付について確認)
 (@〜Aは、原則として1年半)
A 認定日に障害不該当(障害年金の請求はできない)
B 後日、状態が重症化したため事後重症請求(請求の翌月から支給)

認定日の例外

初診日から認定日までは、原則として1年半必要です。
ですが、例外もあります。
以下の場合は、初診日から1年半経っていなくても認定日になります。

 

●怪我

 

怪我の場合は、怪我が治った時(症状が固定したとき)になります。
例えば、片腕切断の場合は、切断日が認定日になります。

 

●人工透析

 

人工透析の場合は、開始から3ヵ月後が認定日になります。

 

●人工弁・ペースメーカー・人工肛門・人工骨頭・人工関節の装着

 

人工弁・ペースメーカー・人工肛門・人工骨頭・人工関節の装着の場合は、その日が認定日になります。

 

●在宅酸素療法

 

在宅酸素療法は、療養開始日が認定日になります。

障害年金請求時に必要な書類

●受診状況等証明書

 

初診の病院から転院した場合など、診断書を作成する病院と初診の病院が異なる場合に必要です。
転院していない場合は不要です。

 

●受診状況等証明書が添付できない理由書

 

初診の病院から転院した場合など、診断書を作成する病院と初診の病院が異なる場合で、
カルテ等が残っていないなど、受診状況等証明書が添付できない場合に必要です。
転院していない場合は不要です。

 

●診断書(認定日)

 

認定日に障害該当の可能性がある場合、その当時の状況を書いてもらいます。
診断書は、認定日から一年以内に請求する場合、認定日当時のものが必要です。
認定日から一年を超えて請求する場合は、認定日当時と現在のものの2通が必要になり、
事後重症請求の場合は、現在のもののみが必要です。

 

●診断書(現在)

 

現在の障害の状態を、現在受診している病院で書いてもらいます。
診断書は、認定日から一年以内に請求する場合、認定日当時のものが必要です。
認定日から一年を超えて請求する場合は、認定日当時と現在のものの2通が必要になり、
事後重症請求の場合は、現在のもののみが必要です。

 

●その他添付物

 

アンケート様式やレントゲンフィルム、心電図など、状況に応じて必要になります。

 

●病歴状況申立書

 

障害基礎年金請求時に必要で、初診日から現在までの流れを書いてもらいます。
病歴状況申立書、病歴・就労状況申立書はどちらかひとつでOKです。

 

●病歴・就労状況申立書

 

障害厚生年金請求時に必要で、初診日から現在までの流れを書いてもらいます。
病歴状況申立書、病歴・就労状況申立書はどちらかひとつでOKです。

 

●戸籍謄本・住民票・所得証明書など

 

配偶者、子の有無に応じて必要です。

 

●裁定請求書

 

年金支給申請時に必ず記載するものです。