ケアマネージャーが知っておきたい社会保障制度ガイド

年金保険

年金制度は、しくみや手続きが複雑です。
また、原則本人からの申請が必要になります。
年金保険に関しては、基本的な制度の概要と、貰い忘れを防ぐためのポイントをおさえましょう。

年金制度の概要

年金には、原則として20歳から60歳までの全員が加入する国民年金と、
民間の会社に勤める人が、国民保険に加えて加入する厚生年金、
公務員や教職員が国民年金にくわえて加入する共済年金があります。

 

年金を貰うためには、原則として、国民保険、厚生年金、共済年金で
保険料を納付しているか免除を受けている期間が25年以上必要です。

 

また、この期間には、カラ期間と呼ばれる例外も含めることができます。

 

*受給資格期間を見る際に、期間の計算に入れるが年金額には反映されない期間のことを「カラ期間」といいます。

 

この期間が不足している人は、60歳以降に国民年金に任意加入をしたり、
2015年9月までの時限的な後納制度を利用することができます。

年金記録の確認

自分の年金記録を確認する方法として、年金事務所等で確認する、
ねんきん定期便やねんきんネットなどがあります。

 

●ねんきん定期便

 

ねんきん定期便は、毎年一回、誕生月に、
国民年金および厚生年金に加入している全ての人に送付されます。

 

●ねんきんネット

 

ねんきんネットは、自宅等でインターネットができる環境にあると、
どこでも自分の年金記録や年金額等を確認することができますが、
事前にアクセスキーの発行が必要になります。

 

貰い忘れている記録がないか、障害年金等の受給要件があるかなど、
年金記録を確認することが必要です。